重光武雄ロッテグループ創業者と、長男の重光宏之日本ロッテグループ元副会長、次男の重光昭夫韓国ロッテグループ会長が、一堂に会したものの、あっけなく終わったことがわかった。(提供:news1)
重光武雄ロッテグループ創業者と、長男の重光宏之日本ロッテグループ元副会長、次男の重光昭夫韓国ロッテグループ会長が、一堂に会したものの、あっけなく終わったことがわかった。(提供:news1)
ロッテグループの経営権争いが勃発している中、重光武雄(韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、92)ロッテグループ創業者と、重光宏之(韓国名:辛東主/シン・ドンジュ、61、重光武雄の長男)日本ロッテグループ元副会長と、重光昭夫(韓国名:辛東彬/シン・ドンビン、60、重光武雄の次男)韓国ロッテグループ会長が、一堂に会したものの、あっけなく終わったことがわかった。次男の昭夫氏は、父の武雄氏には謝罪したが、兄の宏之氏とは会話もなかったという。

 ロッテグループは3日、金浦空港から入国した昭夫氏が、ソウル市内にあるロッテホテル34階を訪れて武雄氏に会い、その場に宏之氏も同席していたことを明らかにした。

 この場で昭夫氏は、武雄氏に「今回のことで心配をかけて申し訳ない」と謝罪。これに武雄氏は「どこか行ってきたのか?」と尋ね、昭夫氏が「東京から戻ってきた」と答えると、武雄氏は「そうか」と言ったという。昭夫氏は再び「心配をかけて本当に申し訳ない」と謝った。

 この会話は全て日本語でやりとりされたという。

 またこの場には宏之氏と、ロッテグループ制作本部役員ら5人が同席していた。

 昭夫氏は宏之氏とは話をせず、また宏之氏は父と弟の会話に介入することなく静かに聞いていたとロッテグループの関係者は伝えている。

 父との面会を終えた昭夫氏は、蚕室(チャムシル)ロッテワールドタワーを訪れ、現場を点検しながら、ロッテ免税店ワールドタワー店に移動して従業員を激励した。



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