それぞれ韓国と日本でロッテグループの後継者争いを繰り広げている重光宏之日本ロッテグループ元副会長と重光昭夫会長が3日を基点に、互いの場所を交換して後継者争いは新たな局面を迎えることになる。
それぞれ韓国と日本でロッテグループの後継者争いを繰り広げている重光宏之日本ロッテグループ元副会長と重光昭夫会長が3日を基点に、互いの場所を交換して後継者争いは新たな局面を迎えることになる。
それぞれ韓国と日本でロッテグループの後継者争いを繰り広げている重光宏之(韓国名:辛東主/シン・ドンジュ、61、重光武雄の長男)日本ロッテグループ元副会長と重光昭夫(韓国名:辛東彬/シン・ドンビン、60、重光武雄の次男)会長が3日を基点に、互いの場所を交換して後継者争いは新たな局面を迎えることになる。

 先月29日に韓国入りした後、日韓のメディアを通して世論戦を展開した長男・宏之氏は3日、日本に出国する予定だ。日本へ入り、日本ロッテホールディングスの株主たちに会いながら株主総会に備える計画だ。

 韓国滞在中、宏之氏は連日、暴露戦を繰り広げた。メディアインタビューを通して「日本へ行き、次男らを解任したのは父親」、「株主総会を招集して理事交替を推進する」などと強調。特に、重光武雄(韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、92)ロッテグループ創業者のサインが書かれた解任指示書、「シン・ドンビン(次男・重光昭夫)辞めさせた」という内容が入れられた武雄総括会長の肉声などを公開し、昭夫会長に猛攻を浴びせた。

 これに対し、次男・昭夫会長は外部と遮断した状況で作成された指示書と肉声として鎮火に出たが、世間では武雄総括会長が宏之前副会長を支持しているという推測が拡大した。

 このような攻勢に昭夫会長も本格的に対抗するものと見られる。昭夫会長は父親を代表理事から解任させた後もずっと日本に滞留している。ロッテホールディングス株主総会を控えて、友好勢力結集に傾けている。彼は去る7月31日におこなわれた法事や家族会にも参加しなかった。

 現在の株主総会で誰が勝利するかは判断し難い。双方が自身を支持する持分がより多いと主張しているためだ。昭夫会長側は日本ロッテホールディングスの持分50%以上を確保したという立場で、宏之前副会長もやはり3分の2は自身側だと主張している。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0