【ソウル聯合ニュース】韓国の主要10企業グループのうち7グループの輸出が伸び悩み、10グループの昨年の海外売上高合計が減少したことが2日、分かった。 財閥専門情報サイトの財閥ドットコムによると、資産上位10企業グループの昨年の海外売上高は546兆4000億ウォン(約58兆円)で、前年比26兆7000億ウォン(4.6%)減少した。 売上高全体に占める海外売上高の割合も2013年の53.3%から昨年は51.1%に落ち込んだ。 10企業グループのうち、サムスン、LG、ロッテ、GS、現代重工業、韓進、ハンファは海外売上高が前年比で減少し、現代自動車、SK、ポスコは増加した。 減少額が最も多かったのはサムスングループだった。サムスン電子の海外売上高が13年の141兆2000億ウォンから昨年は122兆5000億ウォンと13.2%減少した。この影響でグループ全体の海外売上高は215兆5000億ウォンから189兆1000億ウォンと26兆4000億ウォン(12.3%)減少し、売上高全体に占める割合は67.8%から62.4%に落ちた。
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