【ソウル聯合ニュース】韓国政府が今年の光復(日本による植民地支配からの解放)70周年を記念して来月14日を臨時休日に指定する案を検討中であることが31日分かった。 韓国の与党関係者は同日、聯合ニュースの電話取材に「光復節である来月15日が休日の土曜日なので、前日の14日を臨時休日に指定する案が提案され、関係部署の実務担当者が検討中のようだ」と話した。また、「まだ初期検討段階で、決定されたことはないと承知している」とした上で、「早ければ来週に指定の可否が決まると思う」と説明した。 政府関係者は「2002年のサッカーのワールドカップ(W杯)韓日大会当時をはじめ、過去に3、4回臨時休日指定があった」とした上で、「官公庁の休みなどの問題があるため、施行令を改正しなければならない事案」と話した。 韓国政府は02年W杯で韓国代表チームがベスト4に入ったことを記念してW杯閉幕翌日の7月1日(月曜日)を臨時休日に指定するとし、閣議で決定した。 今回の臨時休日の指定検討は光復70周年という歴史的意味のほか、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大により低迷した内需に刺激を与える目的もあるとみられる。 yugiri@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0