ロッテの創業者である重光武雄会長(92)の妻で、長男・宏之氏と次男・昭夫氏の実母である初子氏が、韓国に入国したことがわかった。
ロッテの創業者である重光武雄会長(92)の妻で、長男・宏之氏と次男・昭夫氏の実母である初子氏が、韓国に入国したことがわかった。
ロッテの創業者である重光武雄会長(92)の妻で、長男・宏之氏と次男・昭夫氏の実母である重光初子氏が、韓国に入国したことがわかった。韓国メディアは「家族会議を開催か」と一斉に報じている。

 初子氏はこれまで、2人の息子の継承権について、どのような立場も明かしていなかった。

 30日午後2時30分、大韓航空(KE2780)で金浦空港に降り立った”ある女性”は、多くの報道陣が詰めかける中、入国。「初子氏ですか?」という問いかけに一切応じることなく、歩き続けた。

 同行者とみられる男性たちは、空港出口まで来ると「シン・ドンビン氏(次男・昭夫氏の韓国名)の母親ではない」と回答。現場では、この女性がロッテホールディングス関係者であり、同行していた男性は韓国ロッテの関係者では、との推測が出た。そして、結果的にこの女性は、初子氏ではなく、単なる関係者だったのだ。

 この女性に惑わされていた取材陣が固まっている隙に、反対側の出口から”本物”の初子氏が外へ出ていた。取材陣が急いで後を追い、「訪問目的は?」、「2人の息子のどちらに手を差し伸べるのか?」、「今後の計画は?」など質問を浴びせられたが、初子氏は一言も発することなく、空港を後にした。

 初子氏が韓国に入国したことで、次の関心事は次男・昭夫氏の入国時期。当初、今週中に入国することはないと報じられていたが、はやければ30日午後に入国する可能性もある、と提起されている。


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