韓国のMERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスの感染者が23日目も発生しなかった。韓国の黄教安(ファン・ギョアン)首相は28日午前、国民に日常生活を普段通りに送ってほしいとし、事実上MERS終息を伝えた。
韓国のMERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスの感染者が23日目も発生しなかった。韓国の黄教安(ファン・ギョアン)首相は28日午前、国民に日常生活を普段通りに送ってほしいとし、事実上MERS終息を伝えた。
韓国のMERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスの感染者が23日目も発生しなかった。韓国の黄教安(ファン・ギョアン)首相は28日午前、国民に日常生活を普段通りに送ってほしいとし、事実上MERS終息を伝えた。最初の感染者発生から69日ぶりである。

 韓国保健当局はこの日午前、新たな感染者および死亡者がおらず、それぞれこれまで同様186人、36人と集計されたと明らかにした。これによる致死率は19.4%だ。退院者も変動なく138人を維持した。

 現在治療中の患者12人のうちMERS遺伝子検査結果、2回以上陰性である患者は11人、残り1人は陽性と陰性がはっきりしていない状態で、この患者が完全に陰性となった後から28日以降が世界保健機構(WHO)基準の公式終息日となる。

 ただし、国内事情に合わせて、政府は国民に日常生活を普段通りに過ごしてほしいというメッセージを伝え、事実上の終息宣言をした。

 ファン・ギョアン首相はこの日午前、「厳格な国際基準による終息宣言のためには時間がもっと必要だという意見もあったが、いくつもの状況を総合して見るとき、国民はもう安心してもいいというのが医療界と政府の判断」と明らかにした。

 ファン・ギョアン首相は続けて「国民の皆さんは少しの不安もなく、経済活動、文化・余暇活動、学校生活など全ての日常生活を通常通り送ってほしい」とし「政府は状況が完全に終息するときまで必要な対応措置を持続する計画だ」と述べた。



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