韓国で中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の新たな感染者は22日間、発生していないことがわかった。また、最後の隔離者1人も27日午前0時基準で、隔離が解除となった。
韓国で中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の新たな感染者は22日間、発生していないことがわかった。また、最後の隔離者1人も27日午前0時基準で、隔離が解除となった。
韓国で中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の新たな感染者は22日間、発生していないことがわかった。また、最後の隔離者1人も27日午前0時基準で、隔離解除となり、事実上「終息宣言」を待つのみとなった。

 保健当局は27日午前、新たな感染者と死者は出ておらず、それぞれ既存と同じ186人、36人と集計されたことを発表。これにより、致死率は19.4%。新たな退院患者もおらず、計138人とわかった。

 現在、治療中のMERS患者は12人で、この中で遺伝子検査結果において2回以上陰性結果が出た患者は11人。陽性患者は1人となった。この患者が陰性に転換した時点から28日後が、世界保健機構(WHO)が定めるMERS公式終息日となる。この時点は、はやくて8月末になる見通しだ。

 一方で、去る7月1日以降、中東諸国からの入国者らに対して別途の管理がおこなわれており、その内、自主的な隔離者は現在のところ15人とわかった。

 


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