保健当局は23日午前、新たな感染者と死亡者が発生しておらず、それぞれ既存と同様の186人、36人と集計された。これによる致死率は19.4%である。退院は1人増の138人となった。
退院者は162番目の患者(33、男性)で三星(サムスン)ソウル病院の放射線技師だ。先立って当局は、この患者が感染者らの治療過程で保護具の着用が不十分で感染したものと見ていた。
隔離者も発生しておらず、前日同様3人で全て自宅隔離状態である。隔離解除者も1万6690人で前日と同じである。
現在、治療中である患者12人のうちMERS遺伝子検査結果、2回以上陰性結果が出た患者は11人で、残り1人のみ陽性状態であることがわかった。
この患者が陽性から陰性となってから28日が過ぎた時点が、世界保健機構(WHO)が公式に指定したMERS終息日である。今後、早くて8月中旬以降となる。
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