パク・テファン の最新ニュースまとめ
去る3日に開幕した光州U大会は14日、ハンガリーとイタリアの水球を最後に全ての競技が終了する。韓国は目標に掲げていた金メダル25個よりも22個多い47個の金メダルを獲得した。このような成果として韓国はユニバーシアード総合1位にあがった。これは2007年のイタリア・トリノで開かれた冬季U大会以降2度目で、夏季総合大会では初めてのことだ。
韓国の総合優勝が可能だった理由はアーチェリー、柔道、射撃、バドミントンなどで金メダルを総なめにしたためだ。この4種目だけで28個の金メダルを獲得、世界的な強国であることを証明した。
しかし、残念な点もある。それはスポーツの基本ともいえる陸上と水泳で、1人もメダリストを輩出できなかったことだ。
これまで韓国は、陸上と水泳で大きな楽しみを見せられずにいた。最近水泳でパク・テファンが登場して五輪など国際大会のトップに数回あがったが、彼を除いてはなかなか好成績を出せずにいた。陸上ではパク・テファンのようなスターが出ておらず、良い成績を収められずにいる。ファン・ヨンジョやイ・ボンジュなど、優れたスターが活躍していたマラソンでも彼らの後継者は現れていない。
今回の大会も同様だった。水泳・競泳種目に出場した韓国選手らは世界の高い壁を実感し、受賞台にあがることができなかった。
陸上でも、メダリストは1人も登場しなかった。しかし、キム・グクヨンが100メートル走で韓国新記録を樹立したことが、唯一の慰めだった。
大会終了を控えた13日、ユ・ビョンジン光州U大会韓国選手団長は「総合1位という新たな歴史を作り、感激だ」としながらも「しかし陸上と水泳で1つもメダルを獲得できなかったことは悔しさが残る。分析を通じて、来年のブラジル・リオ五輪に備える計画だ」とし、2種目不振について言及した。
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