ここ3日間、大雨注意報などが出され、豪雨が続いている韓国・釜山(プサン)市内では9日、一日だけで2か所において道路の陥没が起きた。(提供:news1)
ここ3日間、大雨注意報などが出され、豪雨が続いている韓国・釜山(プサン)市内では9日、一日だけで2か所において道路の陥没が起きた。(提供:news1)
ここ3日間、大雨注意報などが出され、豪雨が続いている韓国・釜山(プサン)市内では9日、一日だけで2か所において道路の陥没が起きた。

 釜山市南区と管轄署によると、9日午後1時頃に工事地帯で縦・横1mの大きさの穴が開いた。

 通行人の連絡を受けて出動した警察は、シンクホール内部が縦2m・横1.5mで深さ約3.5mの穴が開いていることを確認、ラバコンで周辺に安全地帯を確保して交通規制をした。

 続けて隣の水営(スヨン)区でも午後2時45分頃、道路に大型シンクホールができて危険だという内容の連絡が入った。

 正午ごろ、自営業の67歳男性が店の前でわずかに陥没しているのを発見し、隣の家に住む53歳男性に知らせると、近くの路上で工事をしていた作業員にもそれを伝えた。

 午後2時45分ごろ、車両が行き交う道路で陥没がひどくなったと連絡が入り、5分で到着した救助隊と警察は、車両の通行を規制した。

 ゆっくり下がったシンクホールの表面は縦3m・横1.5m、内部の大きさは縦8m・横3mに達したが、幸いにも被害者はいなかった。

 警察と管轄区庁関係者は、最近の豪雨によって地下の下水管部位から土砂が流失して起きたと見て、正確な原因を調査している。

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