Kリーグ・水原のストライカー、チョン・テセ(31)のJリーグ復帰が確定的だ。
Kリーグ・水原のストライカー、チョン・テセ(31)のJリーグ復帰が確定的だ。
Kリーグ・水原のストライカー、チョン・テセ(31)のJリーグ復帰が確定的だ。移籍金や時期に関する調整も、水原と清水エスパルス間で事実上、完了している。

チョン・テセ の最新ニュースまとめ

 移籍市場に詳しい関係者は「Kリーグのオールスター戦(17日)を前におこなわれる水原のリーグ最終戦となる12日釜山戦を最後に、チョン・テセが清水に去るようだ」としながら、移籍金は45万ドル(約5500万円)ほど」と伝えた。

 チョン・テセがJリーグに復帰するという情報は日本側から発信された。日本の多数のメディアが、チョン・テセがまもなく清水に入団すると伝えた。

 水原関係者は「清水側が急いでいるのは事実」と述べた。清水はJ1で18位=最下位と低迷中で、補強が切実だ。しかし、「当初、清水側は8日の試合には出場させず、(日本に)送ることを願った。だが、我々はそのような必要も理由もなかった」としながら、日程の調整作業があったことを伝えた。

 チョン・テセは今シーズンまで水原と契約を交わしており、当然、ソ・ジョンウォン監督は主軸戦力として見なして図を描いてきた。その上、最近ではゴール感覚が優れている。チョン・テセは去る1日の蔚山(ウルサン)戦で2ゴール、4日の浦項(ポハン)戦で1ゴールなど、決定力で水原の2位を導いている。しかし、結局、高い年俸を提示する清水のオファーを拒否するのが難しかった。

 あるサッカー関係者は「正直、水原の立場としてはチョン・テセを送り出すのはいいことではない。チョン・テセの移籍金で途方もない利益を得ることもない。だが、選手が強く希望すれば仕方がない」としながら、「チョン・テセも30歳を超えた。その上、チョン・テセの家族は日本にいる。別の見方をすれば、チョン・テセには韓国は外国だ。家族らと過ごしたいのだろうか」とし、避けられない決定であったという見解を明らかにした。

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