【ソウル聯合ニュース】週明け6日のソウル株式市場は、ギリシャ情勢の混迷が深まり、欧州経済の先行きに不透明感が強まったことから、韓国総合株価指数(KOSPI)は大幅安となった。終値は前週末比50.48ポイント(2.40%)安の2053.93だった。 下げ幅は2012年6月4日(51.38ポイント安)以来、約3年ぶりの大きさとなった。 ギリシャの国民投票で欧州連合(EU)が求めた財政再建策への反対が賛成を大きく上回り、ギリシャの債務不履行(デフォルト)やユーロ圏離脱に対する懸念が高まり、売り注文が集まった。 韓国のハナ大投証券の関係者は「円高、ユーロ安になっていることから、株式市場で資金の一定部分が離れる可能性を念頭に置かなければならない」と指摘した。 ikasumi@yna.co.kr
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