韓国の金大中(キム・デジュン)元大統領夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)氏が来る8月5日から3泊4日、平壌を訪問することに南北が最終合意した。(提供:news1)
韓国の金大中(キム・デジュン)元大統領夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)氏が来る8月5日から3泊4日、平壌を訪問することに南北が最終合意した。(提供:news1)
韓国の金大中(キム・デジュン)元大統領夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)氏が来る8月5日から3泊4日の日程で平壌を訪問することに南北が最終合意した。

 李姫鎬氏の訪朝実務を担当する金大中平和センターのキム・ソンジェ理事は6日、開城で北朝鮮側と実務協議をおこない、このような日程に最終合意したと明らかにした。

 李姫鎬氏は当初、陸路での訪問を推進していたが、北朝鮮側の勧めで飛行機を利用して訪朝することに最終合意した。

 キム理事は「北朝鮮側が李姫鎬氏の健康を懸念し、飛行機利用を提案した」とし「李姫鎬に北朝鮮側の提案を伝え、最終的な承認を受けた」と述べた。

 訪朝団の最終的な規模や取材陣が同行するかどうかにつては追加合意を経て、最終的に確定することにしたとキム理事は伝えた。

 キム理事をはじめ5人はこの日午前10時から開城で北朝鮮側のメン・ギョンイル朝鮮アジア太平洋平和委員会副委員長など5人と会い、2時間ほど協議をおこなった。

 両者は先月30日に続き、2度目におこなった実務協議で李姫鎬氏の訪朝と関連した具体的な日程を議論し、この日最終的な訪朝日程に合意した。

 これにより李姫鎬氏の訪朝は昨年秋の朴槿恵(パク・クネ)大統領との面会後、本格的に推進された後、約8か月ぶりに事実上の最終的に実現した。

 公式的には韓国政府の最終訪朝承認の手続きが残っているが、先立って政府が「李姫鎬氏の訪朝を最大限支援する」という立場を明かしていただけに、李姫鎬氏の訪朝には問題がないと思われる。


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