【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は3日、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に備え、「最先端攻撃手段の開発を完了させ、自衛的な核抑止力を多角的に強化していく」と強調した。その上で「これこそが朝鮮半島を新たな世界大戦の発火点にしようとする米帝国主義の策動を打ち砕く最善の策」だと主張した。 また、THAADが配備されれば米国と韓国周辺国の間の戦略的なバランスが崩れ、軍事的リスクが急速に高まるとし、「衝突が発生した際に米国の核前哨基地に変わった南朝鮮(韓国)は、周辺国の一次的な攻撃対象になるだろう」と威嚇した。 stomo@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0