外貨を数える市中銀行関係者=(聯合ニュース)
外貨を数える市中銀行関係者=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が3日発表した6月末現在の外貨準備高は3747億5000万ドル(約46兆1658億円)だった。前月末に比べ32億4000万ドル増加し、3カ月連続で過去最高を更新した。 韓国銀行は外貨準備高が増加した理由について、ユーロなどドル以外の通貨が強含みで外貨資産のドル換算額が膨らんでいる上、資産運用の収益も増えたと説明した。 外貨準備高の90%以上を占める有価証券は5月末現在で3391億6000万ドルと、前月から36億5000万ドル増加した。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)も35億2000万ドルで3億8000万ドル増えた。 一方、預金は7億8000万ドル減り、258億2000万ドルだった。IMFリザーブポジションは14億5000万ドルで1000万ドル減少した。 金保有は2013年2月から変動がなく、47億9000万ドルとなっている。 韓国の外貨準備高は5月末現在、世界6番目の規模だ。1位は中国の3兆7300億ドルで、日本(1兆2458億ドル)、サウジアラビア(6797億ドル)、スイス(5992億ドル)、台湾(4190億ドル)と続いた。 mgk1202@yna.co.kr
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