【ソウル聯合ニュース】1日に発表された現代自動車、起亜自動車、韓国GM、双竜自動車、ルノーサムスン自動車の韓国完成車メーカー5社による6月の国内販売台数は13万5218台で、前年同月比11.5%増加した。昨年12月に記録した15万4000台に次ぐ高水準となった。 企業別ではルノーサムスンを除く4社が増加した。特に起亜はスポーツタイプ多目的車(SUV)「ソレント」とミニバン「カーニバル」を中心に国内販売台数を26.8%引き上げた。「ソレント」は昨年8月の発売以降、最も多い7212台が販売された。 現代も先月発売されたSUV「サンタフェ」のマイナーチェンジモデルが人気で、国内販売台数が4.8%増加した。 双竜は先月の国内販売台数が10年ぶりに1カ月の最大販売台数を更新し8420台となった。小型SUV「チボリ」の人気が続き、国内・海外販売で合計6039台が売れた。韓国GMも国内販売台数が0.8%増加した。 業界関係者は「レジャー用多目的車(RV)が人気を呼んだことに加え、各社が内需不振を打開するために積極的な販促活動を展開したことが効果をみせたようだ」と説明した。 yugiri@yna.co.kr
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