【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地裁が1日、米ヘッジファンドのエリオット・マネジメントが求めていたサムスン物産と第一毛織の合併差し止めの仮処分申請を棄却したことについて、サムスン物産は「合併は正当なもので、当然の結果だ」とコメントした。 サムスン物産は9月1日付で、グループの事実上の持ち株会社、第一毛織と合併する計画を発表している。 計画ではサムスン物産株1株に対し、第一毛織株0.35株が割り当てられる。 サムスン物産株を7.12%保有しているエリオット側は先月、合併比率が「不公正だ」と主張し、株主総会の開催および合併決議禁止の仮処分などを申し立てていた。 sjp@yna.co.kr
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