カナダ女子W杯で印象的な試合を繰り広げたチョ・ソヒョン(27、現代製鉄)の移籍説が浮上している。(提供:news1)
カナダ女子W杯で印象的な試合を繰り広げたチョ・ソヒョン(27、現代製鉄)の移籍説が浮上している。(提供:news1)
カナダ女子W杯で印象的な試合を繰り広げたチョ・ソヒョン(27、現代製鉄)の移籍説が浮上している。米国、ロシア、英国など彼女へ向けた関心があるが、チョ・ソヒョンの目は女子サッカー最高の舞台と呼ばれるスウェーデンへ向かっている。

チョ・ソヒョン の最新ニュースまとめ

 チョ・ソヒョンは29日、仁川南洞競技場で開催された大田スポーツTOTOとの試合で後半11分に交代出場し、約35分プレーした。カナダW杯で4試合すべて90分フルタイムをプレーした後、去る24日に帰国。疲れもあっただろうがチョ・ソヒョンは特有の幅広い活動量を見せており、試合会場を訪れたファンに応えた。変わったのは彼女のトレードマークだったロングヘアが短くなったことだった。

 試合後、取材陣にチョ・ソヒョンは「大変だ」とし「きょうの試合はプレーしないとおもっていたが、試合が1-0と互角だったので、監督が投入した」と笑いながら述べた。

 W杯特需でいつもより多く訪れたファンの前で試合をおこなったチョ・ソヒョンの顔はずっと笑顔だった。チョ・ソヒョンは「観客が多く、疲れていても体が反応していた。楽しくプレーできた」と述べた。

 続けて自然と海外進出の話が出た。チョ・ソヒョンはW杯期間、良い技量を誇示し、複数のリーグから関心を集めている。

 チョ・ソヒョンは「昨年8月からロシアのロシヤンカのオファーを受けた。2010年に現代製鉄に来る前にはイングランド行きも推進していたが、当時はまだ早いと断った。しかし今は考えが違う。外に出ていきたい。いくつもの経験を積んで、後でスポーツマーケティングや協会の仕事に役立てたい」と移籍に関する考えを示した。

 チョ・ソヒョンの考えが変わったのはW杯という大舞台の経験も大きかった。チョ・ソヒョンは「W杯当時、相手選手がどんな選手なのか知らなかった。後になって、相手選手が世界的な選手たちであるということを知った」とし「試合をするときは十分にやれると感じた。今の状況で外国の舞台まで経験すれば、さらい良くなるだろう」と述べた。

 続けて「外国でプレーするならドイツ、フランス、スウェーデンのうちのどこかでプレーしたい。特にスウェーデンはリーグ環境がよくできていると聞いた。最もひかれる舞台はスウェーデン」と付け加えた。

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