ことし高校中退以下の学歴保持者のうち、徴兵検査で身体等位1~3旧判定を受けた現役入隊対象者6000人が補充役に転換されるものとみられると、韓国兵務庁が30日、明らかにした。(提供:news1)
ことし高校中退以下の学歴保持者のうち、徴兵検査で身体等位1~3旧判定を受けた現役入隊対象者6000人が補充役に転換されるものとみられると、韓国兵務庁が30日、明らかにした。(提供:news1)
ことし高校中退以下の学歴保持者のうち、徴兵検査で身体等位1~3級判定を受けた現役入隊対象者6000人が補充役に転換されるものとみられると、韓国兵務庁が30日、明らかにした。

 高校中退や中卒の学歴を持つ現役兵入営対象者の兵役処分を変更するのは、軍で要求する現役志願が補充されても余る人員が発生してきたためだ。

 昨年基準で徴兵検査者36万3827人のうち、現役は32万8974人(90.4%)、補充役は1万9752人(5.2%)、第2国民役6999人(1.9%)、兵役免除960人(0.3%)、再検査対象者7042人(2.0%)とそれぞれ集計された。

 現役判定の人員のうち、大学在学以上は22万183人で、高卒は10万1756人、高校中退5375人、中卒760人などだった。

 軍当局は必要とする兵力より、現役兵判定を受けた人々が毎年2万3000人多いという立場だ。入隊待機者の数や待機時間が増えているという説明だ。

 兵務庁の今回の措置で現役入営判定を受けた高校中退者と中卒者の約6000人が社会服務要員とし軍服務することになると当局は予想している。

 兵務庁の関係者は「今回の措置で軍入隊待機遅延時間を減らすことができるとみている」とし「兵役処分の変更対象者に案内文を交付し地方兵務庁や兵務苦情相談所を通じて、詳しい相談を受けることができるようにするなど、苦情などがないよう最善を尽くす」と述べた。

 ただし、高校中退者以下の学歴を持つ彼らの中でも現役として軍服務することを希望していた入営対象者がいることも予想され、軍服務での学歴差別問題を懸念する声も出ている。


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