北朝鮮の朝鮮中央通信の外務省報道官は、米国務省が発表した「2014国別人権報告書」の内容に言及した。
「人権擁護の美名のもとに、我々の社会主義制度を転覆させる野望を実現しようというアメリカの凶悪な企みが再び白日の下にさらされた」とし、「アメリカが我々内部で変化が起きる可能性があると荒唐無稽な夢を見ることこそ、手で雲をつかむようなおかしなことだ」と非難した。
続けて「アメリカはどんなに這いつくばっても、やつらのしがない妄想が実現されるどころか、むしろ我々の武力がはるかに強化され、我々人民が社会主義の多幸を心ゆくまで享受するという変化を見るだけだ」と強調した。
さらに「北朝鮮が掲げる戦塵路線の荘厳な砲声の前にアメリカの北朝鮮に対する孤立圧殺政策が、こっぱみじんになるのをしっかり目に焼き付けることになる」と明らかにした。
米国防省は25日(現地時間)、2014国別人権報告書で「北朝鮮の人権状況は世界最悪(the worst in the world)に属する」と明らかにするなど、北朝鮮の人権状況を批判した。
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