MERS(中東呼吸器症候群=マーズ)の余波で就任後、最低水準まで下落していた朴槿恵(パク・クネ)大統領の職務遂行支持率が30%台に回復した世論調査結果が出た。
MERS(中東呼吸器症候群=マーズ)の余波で就任後、最低水準まで下落していた朴槿恵(パク・クネ)大統領の職務遂行支持率が30%台に回復した世論調査結果が出た。
MERS(中東呼吸器症候群=マーズ)の余波で就任後、最低水準まで下落していた朴槿恵(パク・クネ)大統領の職務遂行支持率が30%台に回復したという世論調査結果が出た。

 世論調査専門会社「韓国ギャラップ」が26日に発表した6月第4週の週間定例調査結果によると、朴大統領が「大統領としての職務をよく(きちんと)遂行している」と答えた人(支持率)は前週比4%上昇した33%となったという。

 また朴大統領が職務をよく(きちんと)遂行していないと答えた人は58%で1週間前の調査時より3%下落した。

 これと関連しギャラップはMERS事態が鎮静化の局面に入り、朴大統領の国政遂行支持率が上昇したものと見られると説明した。また朴大統領が25日に国家法改正案に拒否権を行使し、国会を強く批判したこととの関連については今回の世論調査にきちんと反映されていないと明らかにした。

 ギャラップは「MERS事態は4週目の大統領職務評価の最も大きな要因として作用しているが、最近新たな感染者や隔離者の増加が鈍化されたことにより、その比重はやや減ったものとみられる」と説明した。

 なお今回の調査は去る23~25日の3日間、全国の満19歳以上の男女を対象に、電話調査員のインタビュー形式で実施された。

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