先月25日に発生した韓国・金浦(キンポ)「第一毛織」統合物流倉庫火災の容疑者追跡が1か月続いているが、行方不明の状態だ。警察はこの容疑者が物流倉庫内で死亡した可能性に重きを置いているようすだ。
先月25日に発生した韓国・金浦(キンポ)「第一毛織」統合物流倉庫火災の容疑者追跡が1か月続いているが、行方不明の状態だ。警察はこの容疑者が物流倉庫内で死亡した可能性に重きを置いているようすだ。
先月25日に発生した韓国・金浦(キンポ)「第一毛織」統合物流倉庫火災の容疑者追跡が1か月続いているが、行方不明の状態だ。警察はこの容疑者が物流倉庫内で死亡した可能性に重きを置いているようすだ。

 26日、金浦警察署によると第一毛織の下請け業者の職員で、放火容疑者のキム某氏(52)を1か月以上、追跡しているが成果をあげられずにいる。

 キム氏は先月25日、火災が起きる直前である午前2時16分ごろ、物流倉庫内でブタンガスが入った箱を持ち、6~7階の間を行き来する場面が監視カメラに映っていた。

 警察は監視カメラの画面を確認した直後、キム氏を容疑者としてキム氏の居住地である水原(スウォン)へ捜査官を急派するなど追跡に入ったが、逮捕には失敗した。

 警察はキム氏が火災現場から出られず、死亡したものと推測している。

 金浦署の関係者は「これまで火災現場近くの監視カメラ数百台を分析したが、キム氏が物流倉庫を出てきた痕跡を見つけることができなかった」とし「キム氏が物流倉庫内で死亡した可能性が高い」と述べた。

 また警察はキム氏が火災後から現在までカードを使用した履歴がないという点、キム氏の携帯電話が事故当日、金浦一帯で消えた点などもキム氏の「物流倉庫内死亡」の可能性を裏付けていると説明した。

 この火災で警備会社の職員A氏(34)が死亡し、消防署推算280億ウォン(約30億円)の財産被害が発生した。



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