韓国南西部の光州(クァンジュ)市の公園内で水が抜けている状態の池から砲弾が見つかり、警察が捜査している。(写真は参考写真であり、記事とは直接関係ありません。 / 提供:news1)
韓国南西部の光州(クァンジュ)市の公園内で水が抜けている状態の池から砲弾が見つかり、警察が捜査している。(写真は参考写真であり、記事とは直接関係ありません。 / 提供:news1)
韓国南西部の光州(クァンジュ)市の公園内で水が抜けている状態の池から砲弾が見つかり、警察が捜査している。

 光州北部警察署によると、25日午後4時20分頃、光州市内の公園の池で工事をしていた作業員が砲弾を発見し、警察に連絡したという。

 この日、公園では池に設置された噴水台の撤去作業が行われ、水を抜いた池から砲弾が出てきたのが確認された。

 直径75mm・長さ380mmほどになるこの古い砲弾は、ひどくさびており、製造番号も確認できない。

 警察は砲弾が発見された場所の近くで、過去の砲射撃場があったことや、砲弾に雷管がある点、不発弾である点をもとにスパイ容疑はないと判断している。

 警察関係者は「30年前に公園を浚渫した際に、土に紛れていた砲弾が入ったと推測している」とし、「砲弾を軍部隊に引き渡した」と明らかにした。

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