韓国・京畿道広州市「ナヌムの家」で23日午前11時に開かれた「旧日本軍慰安婦被害者の国際訴訟および日韓国交正常化50年に対する被害者の立場」発表記者会見で慰安婦強制動員の証言が再び出てきた。
韓国・京畿道広州市「ナヌムの家」で23日午前11時に開かれた「旧日本軍慰安婦被害者の国際訴訟および日韓国交正常化50年に対する被害者の立場」発表記者会見で慰安婦強制動員の証言が再び出てきた。
韓国・京畿道(キョンギド)広州市「ナヌムの家」で23日午前11時に開かれた「旧日本軍慰安婦被害者の国際訴訟および日韓国交正常化50年に対する被害者の立場」発表記者会見で第2次大戦当時、日本軍がおこなった慰安婦強制動員の証言が再び出てきた。

 被害者の1人は「何も知らないまま連れていかれた」とし「他人の家にやっかいになって暮らしていたが、主人のお使いの帰り道に男性2人に拉致されたようで、中国へ連れていかれた」とした。

 また別の被害者は「連れて行かれた場所がどこだったのか当時はわからなかった」と述べた。

 被害者は「今振り返ってみるとかすかに記憶が残っているが、当時はどこかもわからないまま言われるままにした」とし「状況判断さえできないほどの幼い年齢だった」と話した。

 さらに別の被害者は「山道に沿って連れて行かれた」とし「まだ元気で山にも登るが、心の中ではまだ血の涙を流している」と語った。

 また、被害者らは政府の積極的な対処と日本の謝罪を要求した。

 被害者は「日本政府は私たちが生きている間にひざまずいて謝罪してほしい」とし「生きている被害者全員が亡くなっても、この問題は解明しなければならない」と述べた。

 また「いつ亡くなるかわからない状況なのに、日本はまだ事実をわい曲している」とし「最後だという心情で訴訟を提起する」と話した。

 さらに「慰安婦被害者の痛みを知らせるために積極的に乗り出す」とし「国に力がなかったがために起きたことなのに、被害に対する謝罪と賠償を国ではなく、当事者がしなければならないことが残念だ」と強調。韓国政府の積極的な対処を要求した。



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