ドーピングテストで陽性判定を受けた韓国サッカー代表のカン・スイル(27、済州ユナイテッド)に対し、15試合の出場停止処分が下された。
ドーピングテストで陽性判定を受けた韓国サッカー代表のカン・スイル(27、済州ユナイテッド)に対し、15試合の出場停止処分が下された。
ドーピングテストで陽性判定を受けた韓国サッカー代表のカン・スイル(27、済州ユナイテッド)に対し、15試合の出場停止処分が下された。

カン・スイル の最新ニュースまとめ

 韓国プロサッカー連盟は22日午後、ソウル市内にあるサッカー会館で賞罰委員会を開き、カン・スイルに15試合出場停止の懲戒を下した。所属チームの済州ユナイテッドには、警告措置を言い渡した。

 カン・スイルの懲戒は去る11日、連盟がカン・スイルのドーピングテスト陽性を発表した時点を一時停止期間と算定し、来る9月13日の蔚山現代FCとの試合までを出場停止期間とする。これにより、カン・スイルは9月19日の浦項スティーラースとのホーム戦から出場可能となる。

 チョ・ナムドン賞罰委員長は「カン・スイルは、聴聞会に出席する機会も与えられたが、否定する姿は見せたくないと話し、(聴聞会に)出席しなかった。そのために、賞罰委員会が開かれることになった」と経緯を説明。また、「賞罰委員会に出席したカン・スイルは、後悔と反省の念を繰り返していた。そして、自身の過ちを認めた」と伝えた。

 これを前にドーピングテストが実施され、カン・スイルが顔面部位に塗った発毛剤からステロイドの一種である「メチルテストステロン」が検出された。

 また、連盟の賞罰委員会による結果とは関係なく、FAカップ出場について連盟関係者は「FAカップ出場については、協会で再度検討しなければならない状況」と明かした。

 一方、この日の賞罰委員会に出席したカン・スイルは「いつも僕も応援してくれるサポーターに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」とし、謝罪した。


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