【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部は22日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者が新たに3人増え、計172人になったと発表した。死者は2人増えた。 新たな感染者の1人は先月末にサムスンソウル病院(ソウル市)の救急室に来院した患者で、最大潜伏期間(14日)より約10日過ぎてから感染が確定した。 また、感染者のうち21日に80代の男性が、22日に90代の男性が死亡し、韓国国内の死者は27人に増えた。感染者のうち亡くなった人が占める割合(致死率)は15.7%に上がった。 MERSが完治し退院した人は7人増え、計50人となった。隔離対象者は計3833人で、前日に比べ202人減り、4日連続減少している。 hjc@yna.co.kr
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