きょう(6月22日)、日韓国交正常化50周年を迎えるにあたり、日韓それぞれでおこなわれる記念行事レセプションに、安倍晋三首相と朴槿惠(パク・クネ)大統領が出席する。
きょう(6月22日)、日韓国交正常化50周年を迎えるにあたり、日韓それぞれでおこなわれる記念行事レセプションに、安倍晋三首相と朴槿惠(パク・クネ)大統領が出席する。
きょう(6月22日)、日韓国交正常化50周年を迎えるにあたり、日韓それぞれでおこなわれる記念行事レセプションに、安倍晋三首相と朴槿惠(パク・クネ)大統領が出席する。

 これを前に、40周年を迎えた去る2005年にも、当時の廬武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と小泉純一郎首相がそれぞれ相手国大使館主催の記念行事に、同様の「交差出席」を果たしていた。

 今回、両国首脳の交差出席をきっかけに、今後、日韓首脳会談など両国関係の正常化速度があがるものと期待される。

 青瓦台(大統領府)も「日韓両国首脳のレセプション出席は、両国関係を今後、未来志向型として発展させるのに寄与するだろう」と期待感を示していた。

 これを前に朴大統領は去る15日、青瓦台主席秘書官会議の席で「両国がこの日(日韓国交正常化50周年)を記念する様々な行事も意味があるが、現在は膠着状態にある日韓関係をどのように紐解いていくかが、より重要な意味をもつと考えている」と述べた。

 このような中で、22日に両国首脳が出席するレセプションにて、祝辞を通してどのようなメッセージを伝えるのか、注目が集まっている。

 先ごろ、朴大統領はワシントン・ポストとのインタビューで「慰安婦問題において、重要な進展があった議論は最終段階に到達した」と言及。両国関係改善において、強い期待感を示していた。

 日本政府は、朴大統領が言及した慰安婦問題議論に対して公式的な立場を明かしていないが、韓国政府の日韓関係改善への努力に関しては肯定的な態度を示していることが伝えられている。

 このような両国の歩みにより、今回の日韓国交正常化50周年記念行事は、両国首脳の「関係改善」意思を確認する重要なきっかけになるものと予想される。



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