【サンクトペテルブルク聯合ニュース】韓国の国家基幹ニュース通信社、聯合ニュースはイタリア、セルビア、アルメニア、マケドニア、エチオピア、ルーマニアの6カ国と国家広報ニュース交流に取り組むことで合意し、「メディア外交」の幅を広げている。 聯合ニュースは19日(現地時間)、ロシア・サンクトペテルブルクでサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)に参加したイタリア・ANSA、セルビア・タンユグ、アルメニア・アルメンプレス、マケドニア通信の4社と国家広報ニュース交流協定を締結した。 聯合ニュースの李洪奇(イ・ホンギ)専務(経営支援担当常務兼任)と4社の社長が協定式に臨んだ。 このうち、アルメンプレスとマケドニア通信は英文ニュース・写真・映像コンテンツの交流協定も締結した。 聯合ニュースは4社を通じ経済、文化、旅行、芸術、歴史など韓国をアピールするニュースコンテンツを現地の言葉と英文で各国に配信する。 韓国内には聯合ニュースがこれらの国から提供されたPRニュースコンテンツを新聞や放送、ウェブサイトを通じ配信していく。 聯合ニュースはこれで国家広報ニュース交流協定を締結した海外通信社数を、国営エチオピア通信とルーマニア・アジェルプレスを含む6社に拡大した。 また、ニュースコンテンツ交流通信社数は69カ国・地域の82社に増え、世界と韓国をつなぐ「ニュースの窓」としての役割を強化している。 聯合ニュースが現在、協定を締結している通信社は、欧州34社、アジア23社、中東11社、アフリカ8社、北米3社、南米2社、オセアニア1社。 聯合ニュースは1日に約100本の英文ニュースや写真を海外メディアに提供すると同時に、海外メディアから配信された各国のニュースを韓国内に伝えている。 sjp@yna.co.kr
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