元従軍慰安婦のユ・ヒナムさん(88)が日本政府や企業、メディアを相手取り、米国で2000万ドル(約24億6000万円)の損害賠償を求める訴訟を提起する。
元従軍慰安婦のユ・ヒナムさん(88)が日本政府や企業、メディアを相手取り、米国で2000万ドル(約24億6000万円)の損害賠償を求める訴訟を提起する。
元従軍慰安婦のユ・ヒナムさん(88)が日本政府や企業、メディアを相手取り、米国で2000万ドル(約24億6000万円)の損害賠償を求める訴訟を提起する。

 19日、元慰安婦が共同生活を送る施設「ナヌムの家」などによると、現在、「ナヌムの家」に暮らすユさんは今月中にも、三菱重工業など米国に進出している日本の戦犯企業と安倍晋三首相、慰安婦被害者を卑下する表現をした産経新聞に対し、米カリフォルニア州の裁判所に訴訟を提起する予定だ。今回の訴訟は法律代理人のアドバイスを受け、昨年から準備をおこなってきた。

 米国の裁判所に訴訟を提起する理由について「ナヌムの家」関係者は「日本は韓国より米国でのイメージを重視する側面があり、それを勘案した」と説明した。

 「ナヌムの家」側は国交正常化50周年を迎える22日の翌日(23日)、すぐに今回の訴訟に関する記者会見を開く予定だ。

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