【世宗聯合ニュース】昨年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没した旅客船セウォル号の船体引き揚げ事業の国際入札が、22日午後6時に締め切られる。 入札参加希望業者は政府大田庁舎調達庁で書類手続きを行い、23日午後2時までに技術提案書と価格提案書を提出する。 海洋水産部は、船体を切断せず原形を保ったまま引き揚げることや、行方不明者9人の遺体流出をできる限り防ぐこと、船内に残った油を安全に処理することの三つを条件に挙げている。 同部は提案書を基に業者に点数をつけ、点数が高い業者から交渉を始める。7月中に契約を結び9月中に海上作業に取り掛かる予定だ。 同部が先月29日に開催した事業説明会には韓国内外から関係者約100人が出席。オランダのスミットや日本の日本サルヴェージなど海外から6社の担当者が訪れた。  sjp@yna.co.kr
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