サムスンソウル病院救急室の医療スタッフ(資料写真)=(聯合ニュース)
サムスンソウル病院救急室の医療スタッフ(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部は18日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者が新たに3人確認され、計165人になったと発表した。 新たに感染が確認された3人のうち2人は看護師。1人は後にMERS感染が判明した平沢警察署(京畿道平沢市)の警査(巡査部長に相当)が入院した当時の病棟を担当。もう1人はソウル市のサムスンソウル病院で、2人のMERS患者が入院していた病棟に勤務していた。 これで医療スタッフの感染者は医師5人、看護士11人の計16人となった。 一方、治療を受けていた患者のうち3人が死亡し、死者は計23人となった。死者23人のうち8人が60代で、70代が7人、50代が4人、80代が3人、40代が1人となっている。 MERSが完治したと診断され、退院した人は5人増え、計25人となった。 隔離対象者は前日より221人増え、計6729人となっている。 csi@yna.co.kr
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