国際連合世界食糧計(以下、WFP)は、ことし春から続いている北朝鮮の干ばつ状況について、「状況を綿密に注視している」と明かした。
国際連合世界食糧計(以下、WFP)は、ことし春から続いている北朝鮮の干ばつ状況について、「状況を綿密に注視している」と明かした。
国際連合世界食糧計(以下、WFP)は、ことし春から続いている北朝鮮の干ばつ状況について、「状況を綿密に注視している」と明かした。18日、米国の声(VOA)が報じた。

 WFPスポークスマンはVOAに「北朝鮮における最近の干ばつで、小麦や大麦、コメなど二毛作作物が深刻な被害を受けている」と述べた。また、「状況が悪化した場合、支援の準備はできている」と明かし、北朝鮮の要請があれば、すぐに食糧支援をおこなう意向を示した。

 WFP側は、北朝鮮の秋の作柄が全穀物生産量の90%を占めるだけに、干ばつによる被害が発生した場合、特に乳幼児の栄養補給に否定的な影響が出るとみている。

 北朝鮮は6月に入り相次いで、官営媒体を通して干ばつ状況を報道。特に、「100年ぶりの干ばつが2年続いている」とし、深刻な被害が予想される。


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