【ソウル聯合ニュース】世界保健機関(WHO)は17日、韓国での中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染状況について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)に該当しない」と発表した。 WHOは16日にジュネーブで緊急委員会を開き、こうした判断を下した。 WHOは韓国で感染が拡大した主な原因について、医療従事者と一般人のMERSに対する認識不足、病院での感染予防措置が不十分だったことなどを挙げた。 また、韓国に対する渡航や通商を制限する措置や入国時の検査は今のところ必要ないとの見解を示した。
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