三星ソウル病院院内で初の4次感染と推定される感染者が発生し、保健当局の監視システムに赤信号が灯った。
三星ソウル病院院内で初の4次感染と推定される感染者が発生し、保健当局の監視システムに赤信号が灯った。
三星(サムスン)ソウル病院院内で初の4次感染と推定される感染者が発生し、保健当局の監視システムに赤信号が灯った。

 この患者は三星ソウル病院の放射線技師(162人目の患者、男性、33歳)であることが明らかになった。去る11日もしくは12日ごろ、映像診断装置の撮影中に他の感染者からMERSウイルスにさらされたと推定されているというのが当局の説明だ。

 これにより、三星ソウル病院はこれまで3次感染の事例のみ発生していたが、今回4次感染者が初めて発生した。

 保健当局は17日、三星ソウル病院の放射線技師を含め、MERS感染者が前日より8人に増えた162人と集計されたと明かした。

 さらに死者が1人(42人目の患者)増え、死者は合計20人となった。

 死亡した42人目の患者は54歳の女性で、先月19日から20日まで、平沢聖母病院の入院患者だったが、15日から17日まで入院していた最初の患者とは接触しておらず、3次感染者と推定されている。

 42人目の患者は基礎疾患に気管支拡張症と高血圧があり、5月25日に発病して闘病中に死亡した。


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