【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部は17日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染し治療を受けていた50代の女性1人が死亡したと発表した。 これでMERSに感染し死亡した人は計20人に増え、致死率は12.3%に上昇した。 この女性は先月19~20日に平沢聖母病院(京畿道平沢市)に滞在した際に感染し、同25日に発症後、今月5日に感染が確認された。女性は気管支拡張症と高血圧の持病があったという。 死者を年齢別に見ると、70代が7人(35%)で最も多く、60代が6人、50代が4人、80代が2人、40代が1人。 保健福祉部は、死者のうち18人はMERS感染から重症に発展する確率が高い慢性疾患患者や高齢者など、ハイリスク群に属する人たちだったと説明した。 sjp@yna.co.kr
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