【ソウル聯合ニュース】韓国法務部は16日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、MERSにより治療を受けたり隔離されたりした在韓外国人の滞在期間を一定期間延長すると明らかにした。 同部によると、外国人がMERS感染者または隔離対象者と診断され、滞在期間の満了日までに期間の延長などができなかった場合、隔離措置の解除後、または治療の終了後30日以内に出入国管理事務所で期間延長などを申請すればよい。 短期滞在ビザで入国した外国人がMERS感染者または隔離対象者となって出国が差し止められた場合も、隔離や治療の終了後10日以内に別途の手続きなしですぐに出国できる。 法務部は15日から、外国人総合案内センター(電話1345)でMERSに関する相談を24時間受け付けている。韓国語、日本語、英語、中国語など20カ国語で相談を受け、MERSの予防法や症状、対処方法などを案内する。 stomo@yna.co.kr
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