保健福祉部は16日、国内だけでなく韓国在住の外国人もMERSの症状があらわれたり、感染者と接触したと疑われる場合、積極的に保健所やコールセンターに申告してほしいと要請した。(提供:news1)
保健福祉部は16日、国内だけでなく韓国在住の外国人もMERSの症状があらわれたり、感染者と接触したと疑われる場合、積極的に保健所やコールセンターに申告してほしいと要請した。(提供:news1)
韓国保健福祉部・中央MERS管理対策本部は16日、韓国国内だけでなく外国人勤労者ら韓国在住の外国人も中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)の症状があらわれたり、感染者と接触したと疑われる場合、積極的に保健所やコールセンター(109番)に申告してほしいと要請した。

 MERSの拡散防止のために、感染法管理法令と関連指針に従い、隔離あるいは入院した場合にも、1日モニタリングなど隔離措置を誠実に履行すれば、外国人も緊急生計費支援が可能となる。

 対策本部は「保健所や病院は、MERS検診において個人情報を知ることになっても、外部機関に伝えたり、他の目的で活用することはない」とし、「誰でも安心して、検診や治療を受けてほしい」と伝えた。

 一方、対策本部は16日、MERSの感染者が前日より4人増えて計154人となったことを明かした。死者も3人増加に計19人と集計された。


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