韓国保健福祉部・中央MERS管理対策本部は16日、中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)の感染者が前日より4人増えて計154人となったことを明かした。
韓国保健福祉部・中央MERS管理対策本部は16日、中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)の感染者が前日より4人増えて計154人となったことを明かした。
韓国保健福祉部・中央MERS管理対策本部は16日、中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)の感染者が前日より4人増えて計154人となったことを明かした。死者も3人増加に計19人と集計された。

 この日の午前6時現在、全体の隔離対象者は5586人で、前日より370人増加した。自宅隔離対象者は5238人で、施設隔離対象者は348人だ。一方の隔離解除者は383人増え、3505人と集計された。

 死者の性別は男性が14人(74%)、女性が5人(26%)。年齢別では70代が7人(37%)で最も多く、次に60代6人(32%)、50代3人(16%)、80代2人(11%)となっている。死者19人のうち、慢性呼吸器疾患、がん、心脳血管疾患など持病のある患者は15人(79%)だった。

 合わせて、退院者も17人に増加。15日には3人が退院している。彼らは抗生剤および抗ウイルス剤の投与、対症療法等を通した治療を受け、発熱など呼吸器症状が好転し2回のMERS検査を実施した結果、すべて陰性と確認され治癒診断を受けた。

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