朴大統領が14日、ソウル市東大門のショッピング街で中国人観光客に会い、MERS拡散防止のために政府が努力していることを説明し、訪韓を督励する様子を中国メディアに紹介した。(提供:news1)
朴大統領が14日、ソウル市東大門のショッピング街で中国人観光客に会い、MERS拡散防止のために政府が努力していることを説明し、訪韓を督励する様子を中国メディアに紹介した。(提供:news1)
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が14日、ソウル市東大門(トンデムン)のショッピング街で中国人観光客に会い、MERS(中東呼吸器症候群)拡散防止のために政府が努力していることを説明し、訪韓を督励する様子を中国メディアに紹介した。

 中国共産党機関誌「人民日報」の国際版である「環球時報」は15日、インターネット版「環球網」で「朴大統領がソウルのショッピング街で中国人観光客に会う:韓国が安全だと伝えてください」というタイトルの記事を掲載した。

 報道によると、朴大統領は14日午後、東大門の「ミリオレ」を回り、MERS拡散による観光客及び買い物客の減少で大変な思いをしている店主たちを慰労し、中国人観光客に「帰国したら、韓国が今、MERSに徹底的な備えをしているから安心だと、韓国に来ても大丈夫だと周りの人に言ってください」と訴えたという。

 これに関して「環球網」は、朴大統領が訪れたソウル大病院と東大門・ミリオレの状況を伝え、9枚の写真と共に掲載した。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0