合同参謀本部の関係者は「亡命者の身柄を確保し、亡命動機などを調査している」とし「北朝鮮軍兵士が亡命意思を明かしたことにより、亡命が成立した」と明かした。
亡命した北朝鮮軍兵士は10代後半で、華川の陸軍15師団を通じて亡命したことがわかった。
この北朝鮮軍兵士は調査過程で軍生活中、殴打と北朝鮮体制への不満を抱えており、韓国行きを決めたことが確認された。
国防部は「きょう亡命した兵士の亡命動機は、軍で常習殴打により、北朝鮮の現実に不満を抱き、亡命を決心したと把握された」と明かした。
亡命過程で、該当地域では亡命者の完ぺきな身柄引き渡しまで、軍事作戦レベルの緊張感も流れていたと伝えられた。
ただし、韓国側で亡命者の身柄を確保するまで、北朝鮮軍側では特別な動向をみせていないなど、北朝鮮軍兵士の亡命について認知できていない可能性もある。
軍関係者は「現在、亡命状況と関連し北朝鮮軍の特異動向はない」と伝えた。
北朝鮮軍の兵士が韓国側に亡命するのは2012年10月6日、北朝鮮軍兵士1人が北朝鮮部隊で北朝鮮軍兵士2人を射殺した後、京義線南北管理区域へ亡命してから2年8か月ぶりである。
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