【群山聯合ニュース】韓国南西部、全羅北道群山市の東国寺で14日、同寺を支援する日本の市民団体が募金活動で集めた100万円を群山平和の少女像建立推進委員会に寄付した。 同委員会は、第2次世界大戦終戦と光復(日本による植民地支配からの解放)70周年となる8月15日に合わせ、同寺に、旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の少女像」を設置する予定だ。 募金活動を主導した同市民団体の代表で、青森県の雲祥寺住職の一戸彰晃氏は、日本が過去の慰安婦問題で犯した過ちを自分たちが償わなければならないという使命感を持っているとした上で、東国寺に平和の少女像が建てられると聞いて、懺悔(ざんげ)する気持ちで寄付を集めたと説明した。 一戸氏は2012年に東国寺の境内に建てられた懺謝(仏教用語で許しを請い謝ること)文碑の建立にも尽力した。 yugiri@yna.co.kr
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