北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が海軍597連合部隊の新型半船ロケット発射訓練を見学したと15日、労働新聞が報じた。(提供:news1)
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が海軍597連合部隊の新型半船ロケット発射訓練を見学したと15日、労働新聞が報じた。(提供:news1)
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が海軍597連合部隊の新型反艦船ロケット(艦対艦ミサイル)発射訓練を見学したと15日、労働新聞が報じた。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

 今回の見学は前日、北朝鮮が発射した短距離ミサイルであるKN-01の発射訓練であると推定される。

 北朝鮮はことし2月と5月のKN-01発射訓練当時もこれを指して「新型反艦船ロケット」と明かしたことがあり、金第1書記がすべて見学した。

 労働新聞がこの日公開したミサイルの見た目も先立って2度発射したKN-01ミサイルと同一だ。

 新聞はただしこの日、金第1書記が見学した発射訓練の具体的な日時を明らかにしていない。

 新聞は「知能化された反艦船ロケットは指定された高度を維持しながら、わずか一寸の編差もなく、安全に飛行した後、敵船を確に探索、識別して命中した」とし「船の戦闘的性能と反艦船ロケットの命中性が最新の軍事科学技術的な要求に完全に到達したということが改めて検証された」と主張した。

 金第1書記は「痛快に命中した。目標識別能力が素晴らしく高い」とし「海軍の海上作戦能力はこれをきっかけに飛躍的に強化された」と満足感を示したと新聞は伝えた。

 先立って、韓国合同参謀本部は前日の14日、北朝鮮が午後4時21分から4時47分にかけ、江原道(カンウォンド)・元山(ウォンサン)虎島半島付近から馬養島(マヤンド)方向へKN-01を3発発射し、今回の訓練が過去2回の発射に続く追加の実験発射と推定されると明らかにした。



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