最近、MERS(中東呼吸器症候群)の拡散により韓国訪問の予約キャンセルが累積10万人を超えた。しかし日別のキャンセル数は減ってきている。(提供:news1)
最近、MERS(中東呼吸器症候群)の拡散により韓国訪問の予約キャンセルが累積10万人を超えた。しかし日別のキャンセル数は減ってきている。(提供:news1)
最近、MERS(中東呼吸器症候群)の拡散により韓国訪問の予約キャンセルが累積10万人を超えた。しかし日別のキャンセル数は減ってきている。

 韓国観光公社は世界30カ国にある支社を通じて、MERSを理由に韓国旅行の予約をキャンセルした人を調査した結果、12日は4800人と推定されると明らかにした。これにより今月1日~12日までの累積キャンセル数は計10万100人に達した。

 日にち別に見ると、1日は2500人余りだったが、2日は4500人、3日は4800人と増えていき、4日には8800人に急増した。5日は1万8190人とピークを迎えると、6日は6810人、8日は8800人と減少方向に進んでいるように思われた。

 すると9日は1万3300人、10日は1万6750人、11日は1万850人と3日連続で1万人を超えた。そして12日は前日の半数以下となる4800人と激減した。

累積予約キャンセル数の80.9%になる8万980人が台湾や香港を含めた中華圏で、日本をはじめとするその他のアジア圏は約1万8540人(18.5%)、欧米圏は580人(0.6%)だった。2014年に訪韓した外国人観光客は1400万人で、そのうち中国人観光客が約612万人だった。香港からは55万人、台湾からは約64万人が韓国を訪れた。


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