北朝鮮・平壌(ピョンヤン)の高麗ホテルで発生した火災による死傷者は出ていないことがわかった。
北朝鮮・平壌(ピョンヤン)の高麗ホテルで発生した火災による死傷者は出ていないことがわかった。
北朝鮮・平壌(ピョンヤン)の高麗ホテルで発生した火災による死傷者は出ていないことがわかった。ロイター通信は12日、現地消息筋からの情報を引用し、報じた。

 北朝鮮専門旅行会社「Young Pioneer Tours」はこの日、「ホテルから出た火は鎮火した」とし、「平壌にある協力会社からの情報によると、火災による死傷者は出ていない」と明かした。

 しかし、ロイター通信はホテル内部の人たちが全員非難したとは確認できていない、とも報じている。

 これを前に、目撃者によると高麗ホテルの最上部で火災が発生し、警察や軍人、消防当局らが多数ホテル周辺に集まったことがわかった。

 消息筋によると、今回の火災は11日午後6時15分ごろに発生。目撃者らは午後11時45分ごろにも黒い煙が見えていた、と証言した。

 火災を目撃したと明かした消息筋は「この日夜に降った大雨で、鎮火に時間は要さなかった」と説明した。

 一方、高麗ホテルは1985年に開館した平壌を代表する大型高級ホテル。45階建ての2棟が立ち並び、外国人が多く宿泊している。平壌では昨年5月、20階以上の高層マンションが手抜き工事により崩壊し、数百人の死者が出る大惨事も発生した。


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