【ソウル聯合ニュース】ソウル市教育庁は12日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染拡大を受け、同市江南区と瑞草区の全幼稚園と小学校に対して取っていた一斉休校措置を解除した。今後、休校するかどうかは各校の判断に任せる。 MERS感染拡大の状況や教育現場での予防対策、教員や保護者の意見を検討したほか、世界保健機関(WHO)がMERSの感染拡大と学校は無関係として、授業の再開を検討するよう勧告したことなどを受け決定したという。 同庁は今月7日から12日まで両区の幼稚園と小学校に対し一斉に休校するよう命じていた。また、江東、松坡、江西、陽川の4区には休校を強く勧告していた。 ikasumi@yna.co.kr
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