韓国ホッケー男子代表、ワールドリーグ8強でドイツに完敗＝リオ五輪出場はお預け

韓国ホッケー男子代表が、2016リオデジャネイロオリンピック出場権をかけたワールドリーグ3ラウンドで、準決勝進出に失敗した。

　シン・ソンギョ監督率いる韓国代表は12日（日本時間）、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれたワールドリーグ3ラウンド、ドイツとの準々決勝で0-2の敗戦を喫した。

　世界ランキング8位の韓国は3位のドイツと対戦し、1～2クオーターでは対等な試合を展開したが、3クオーターでドイツの猛攻を抑えることができず、2ゴールを与えた。

　これにより、韓国は4位までが獲得できるオリンピック出場権は手にすることができなかった。韓国代表チームは来る13日、世界ランキング11位のスペインと対戦する。

　一方、韓国が今後オリンピックに出場するためには、今回の大会で5位以内に入り、以降、各大陸間カップの結果を待つ必要がある。オリンピックは、アルゼンチンとベルギーで開催されるワールドリーグ各上位3位以内のチーム、5つの大陸優勝チーム、そして開催国の計12チームが出場できる。