【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が12日に発表した5月の輸出入物価指数によると、輸入物価指数(2010年を100とする)は前月比1.3%上昇した。国際原油価格の上昇が影響した。 ナフサ(5.4%上昇)、C重油(8.2%上昇)、ジェット燃料(9.4%上昇)、軽油(7.8%上昇)など、石炭・石油製品の輸入物価指数は前月比5.7%上昇した。 輸入物価指数は国際原油価格下落の影響を受け、昨年3月以降下落していたが、今年に入り原油価格が上昇したことに伴い、2月(2.8%)、3月(0.3%)と続けて上昇した。だがウォン高の影響が強く、4月には前月比2.4%下落していた。 5月の輸出物価指数は前月比1.0%上昇した。国際原油価格上昇の影響を受け、石炭・石油製品(8.4%)や化学製品(2.6%)を中心に上昇した。 ドルなど契約通貨ベースでの輸出物価は前月比0.6%上昇した。 yugiri@yna.co.kr
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