【釜山聯合ニュース】日本による植民地時代に強制徴用でロシア極東サハリンへ送られた朝鮮半島出身者の歴史を伝える記念館の建設を推進する「サハリン韓人歴史記念事業会」が11日、釜山市内で初の後援会行事を行った。 4月に設立された同事業会は約2カ月にわたり募金活動を行っていた。行事には各界から約100人が参加し、記念館建設に協力することを約束した。  朝鮮半島からサハリンへの強制徴用者は約4万3000人と推定される。日本政府は2005年に「サハリン韓国文化センター」を建設したが歴史記念館はない。  同事業会は16日(現地時間)にサハリンで韓国人合同追悼碑の除幕式を行う予定だ。 yugiri@yna.co.kr
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