北朝鮮が4月12日に開催された平壌(ピョンヤン)マラソンに続き、8月に予定されている白頭山(ペクトゥサン)マラソンも外国人に開放すると、11日に確認された。(提供:news1)
北朝鮮が4月12日に開催された平壌(ピョンヤン)マラソンに続き、8月に予定されている白頭山(ペクトゥサン)マラソンも外国人に開放すると、11日に確認された。(提供:news1)
北朝鮮が4月12日に開催された平壌(ピョンヤン)マラソンに続き、8月に予定されている白頭山(ペクトゥサン)マラソンも外国人に開放すると、11日に確認された。

 中国に基盤をもつ北朝鮮専門の旅行会社である高麗ツアーズは、ホームページを通じて8月18日から4泊5日の「白頭山ハーフマラソン ツアー」を発売している。

 高麗ツアーズは「白頭山でマラソン大会が開催されるのは今回が初めて」とし、「10kmコースとハーフコースの2つのコースを準備している」と明かした。

 高麗ツアーズが公開した旅行日程によると、参加者は8月18日に中国・北京から航空機で平壌に入るという。19日まで平壌に滞在して市内観光をした後、20日にチャーター便で白頭山近くの三池淵(サムジヨン)空港に行き、白頭山に向かい、白頭山マラソンは21日に行われ、マラソンが終わった後、再び平壌に戻る日程になっている。

 北朝鮮は、ことし4月に白頭山茂峰労働者区に国際観光特区を設置したが、続けて鉄道や発電所など観光インフラ構築に拍車をかけるなど、白頭山一帯に対する観光事業の開発に力を注いでいる。

 高麗ツアーズは、解放70周年(戦後70周年)を迎える8月15日頃に「白頭山マラソン」や「開城(ケソン)・平壌自転車旅行」など、外国人を相手にしたツアーを販売中で、北朝鮮が解放70周年と党創建70周年をきっかけに外国人観光客の誘致に力を注いでいることが確認できる。

 高麗ツアーズ側は、ことし4月に「労働党創建70周年である10月10日頃に開催される大規模な閲兵式にも観光客の出席が可能だ」と明らかにしていた。

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