韓国保健当局は、11日に新たにMERS感染者1名が死亡し、計10人になったと明らかにした。同時に感染者のうち3人が11日に退院し、感染して退院した人は計7人になった。(提供:news1)
韓国保健当局は、11日に新たにMERS感染者1名が死亡し、計10人になったと明らかにした。同時に感染者のうち3人が11日に退院し、感染して退院した人は計7人になった。(提供:news1)
韓国保健当局は、11日に新たにMERS感染者1名が死亡し、計10人になったと明らかにした。同時に感染者のうち3人が11日に退院し、感染して退院した人は計7人になった。

 保健当局によると、今回の死者は83人目の感染者となる65歳男性で、ソウル峨山(アサン)病院に末期の肺ガンで入院していたが、先月20日から大田(テジョン)の建陽(ケニャン)大学病院で16人目の感染者となる40歳男性と同じ病棟に入院して接触したという。今月7日に感染が確認されてから4日で亡くなった。建陽大学病院の感染者計9人のうち、今回の男性と36人目の感染者となる82歳女性の2人だ。

 またこの日退院したのは7人目の感染者となる28歳女性と、37人目の感染者となる45歳男性、13人目の感染者となる49歳男性で、2回に渡るMERS検査で陰性反応を見せた。

 7人目の感染者となる28歳女性は、最初の感染者と接触した後、先月28日に感染が確定した平澤(ピョンテク)聖母病院の看護師だ。37人目の感染者となる45歳男性と13人目の感染者となる49歳男性は、平澤聖母病院で最初の感染者と同じ病棟に入院していた。ただ、13人目の感染者の方は先月29日に感染が確定し、2次感染となるが、37人目の感染者は今月5日に確定したため、3次感染となる。

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